老後の不安の多い50代の方が、元気になるようにまず親の介護問題(介護資金)からシュミレーション!NISAで立ち向かう!
老後の不安の多い50代の方が、元気になるようにまず親の介護問題(介護資金)からシュミレーション!NISAで立ち向かう!
2019・10・4改訂版を用意しました。下記におすすみください
(下記は改定前の記事)
私も、親の介護で約10年以上は人生で向き合ってきた人間ですので、この問題についてはマジな経験からお話ができます。子供を成人させてやっと自分たちの時間・・
そう思った矢先に生じる決して笑えない、親に感謝を伝える貴重な時間です
しかし・・あえて現実をいいましょう!
介護資金は最低1000万円は見込んでおく
結論として・・持ち家なし、親がまともに年金がもらえないなら年間150万円ちかい出費がお父さん、お母さんが昇天するまで続きます・・こどもの学費の比ではない状況が生活を襲ってきます。(これはわたしの経験からです)
そんなにかかるのか?と思うかもしれませんがこれでも最低の金額なのです。単純に言えば生活保護を一人養う状態です。国民年金なら現実味を帯びると思います。月に7万弱です。当然追加で必要なのは・・・最低でも月々12万円で12か月はかかると思います。
もし・・20年援助するなら2880万円です。ですがおよそ完全に働けないであろう年齢は・・75歳くらいですから本格的に必要となるのは約10年としても1440万円は必要になります。ざっくりと1000万円はいると思います。わたしもこの金額は消費しました。
びっくりされるかもしれませんが、これは自分の老後資金ではないんです。
親の介護を十分にするときに必要になるであろう介護資金なんです・・じょうだんではないですが・・政府はこの世代のひずみの部分は何も理解していません。
介護資金と老後資金に立ち向かう
わたしももうすぐ50歳に向かいますが、今の世代はここから立ち向かわなければならないんですね。キツいです。
では・・・この状況を対応できるのか?対策を考えてみましょう。
まずおそらく使える時間は子供の学費が完済して、そこから自分たちの時間ですが・・貴重な45歳から55歳までの期間だけかもしれないですね。この10年もし・・ご自身に親がいて残念ながら国民健康保険しかなく援助しなければならないことが予測できるなら、この時間しか介護資金を作る時期はないかもしれないです。
シュミレーションしてみました。今回はNISA口座をつかった場合で
期間は10年、毎月6万円(年間72万円)で7%(アクティブファンドで限界)で考えました。これなら1000万円はなんとか作れるかもしれません。
ご自身が55歳でご自身の親が75歳以上となるでしょう。85歳くらいまではなんとか、お金のことを心配せずに老後を送ってもらえるでしょう。その原資をNISAで作る計画です。
(世帯分離すると生活保護を受けてもらえるかもしれませんがかなり審査はきびしいです)
さて・・この後、自分の老後資金を計画しなければなりません。退職金もあるかもしれませんがライフプランを考えると、やはり補填するための原資であり、それをつかって高額消費(家、車)はよくない選択かもしれないですね。
55歳からの介護資金準備終了から老後資金準備
ではここからご自身の老後資金をシュミレーションしてみましょう。
iDeCo(イデコ)と積立NISA(積立ニーサ)にします。
iDeCoは23000円で積立NISA(積立ニーサ)は40万円の20年で計算しました。
利回りは7.5%です。
なんとか・・老後2000万問題は95歳まで生きることが前提ですので、のこりの20年の準備もできそうです。ただ・・75歳まで年間40万を投資に回すため、ギリギリまで現役でなにか仕事をする必要はありますね。
ただ今回わかったのは「絶対に無理!」ではないという点です。
なんとかできるかもしれない・・そういう部分は残されているようです。本当に50代の方は悩みが多いです。でも立ち向かていきましょう。なにかヒントになれれば光栄です。
今回の記事はここまでです。
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