ホントは老後は2000万円じゃ足りない!更にどうしたらいいの?
ホントは老後は2000万円じゃ足りない!更にどうしたらいいの?
わたしのこれまでの関連記事でも、考慮しましたがホントは2000万円では足りないのです。親の介護、自分の介護の対策、車の費用、家の修繕費用など・・
ではどうしたらよいのでしょうか?
わたしはこれしかないと思います。結論は・・
「生活水準を簡単にはあげない!」
その根拠でもありますが・・・まず金融庁の報告書を確認してみますと
金融庁の報告書によると、高齢の無職夫婦世帯(夫65歳以上、妻60歳以上)の1カ月の平均的な収支は以下の通りとなっているようです。
実収入 月 209,198円
実支出 月 263,718円
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赤字額 月 54,520円
いかがでしょうか?すべてはここから、95歳まで生きるのに補填で約2000万必要というのが根拠なのですがわたしのこれまでの関連記事でも、考慮しましたがホントは2000万円では足りないのです。
ですが・・よく見ると生活費は「実支出 月 263,718円」なんです。つまりこの金額より大きな生活をしてしまっているなら・・対応できないことになるんです。
生活水準を簡単にあげてしまうなら老後に対応できない
この部分が肝になっています。調べていただくとよいのですが意外なことに、破産しやすい年収に「年収1000万円」というのがあります。その他の理由が生活水準があがって、そして付き合う周りも水準が高いため下げることができない・・というものがあります。
よくいいますよね!人間贅沢をするともう元にもどれない・結局これがあだとなります。わかりやすいのがちょうどリーマンショック時です。
吹き飛んだ方の多くの理由が、マイホームを購入してローンがあるのに、年収が下がってしまって払えなくなって「破産」になったというケースです。そうなんです年収があがったから生活水準を簡単にあげてしまい、そこから引き返せない状況になったんです。
では年収が上がった時、または資産を形成できる不労所得を所有できたときに、どうやってその喜びを味わったら良いのでしょうか?
生活水準はそんなにあげずに、自分のやりたかった娯楽や趣味を充実させ人生を楽しむ!
わたしはこれが一番だと思います。わたしがここ最近よく見るのが退職金を手にした方の多くが念願のマイホームを退職金で購入、もしくは完済して退職金を全て使い切っているというものです。「老後は?」と聞くと「厚生年金44年かけてるし大丈夫でしょ」でした。え!
大型の耐久消費財を購入して終わり・・あとは何もできない人生・・言い換えると何も選択できない人生・・これってどうなんでしょうか?
そうなんです。生活水準をあげることに資産を使ってしまい一番難易度の高い生活水準をキープする資産が今後なくなることは考えにないんです。
年金はさがる!ことを前提に
年金はさがります。
ていうか・・もう相対的にもうさがってます。消費税が10%になってますし・・
一番難しいのは生活水準をキープすることなんです。
老後2000万問題も実は「生活水準をキープ」する問題なんです。退職金は平均約2000万円と言われていますが、それは生活水準をあげるために使ったらダメ・・
今まで乗りたかったから高級車を買ったとなれば・・どんどん費用がかさんでキープできなくなります。そうではなく・・
例えば車であれば軽自動車が故障したから軽自動車新車買い替えとか現状の生活維持の補填であれば、生活水準はあがっていないので対応しやすい状況になると思います。
では、生活水準をあげてもいいときはくるのか?
では・・生活水準をあげることに踏み切るときってあるのかですが・・
今の日本の生活であれば「実支出 月 263,718円」この生活水準をキープする問題が「老後2000万円問題」なので、生活水準をあげたいと願うなら
老後資金分・・最低資産3000万円以上
年間赤字額分「54520円」X12=年間654240円を補填できる不労所得収入
この二つが準備できるまで、生活水準はあげない!のが賢明と思います。
NISAを活用するのもiDeCoを活用するのも、まず一番の老後資金準備ですが、これは労働収入のみで生活をする場合です。
今回新しい考えに、最後に加えましたが「もう一つ年間654240円を作る不労所得収入」これを準備できれば「老後2000万円問題」のハードルはすでにクリアしたともいえるんです。
サラリーマンであれば時間はないかもしれませんが、権利収入や株式の配当などこの「年間654240円の不労所得」構築これもこのブログで扱っていきたいと思います。
関連記事として考慮していきたいと思います。
今回の記事はここまでです。
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