改訂版・50代のための、つみたてNISAを活用して老後資金3000万円を作る!シュミレーション編
改訂版・50代のための、つみたてNISAを活用し老後資金3000万円を作る!シュミレーション編
では今回は必要な資金を介護や耐久消費財を含めて3000万円として、どのようなような戦略が建てられるか?考えてみようと思います。今回のカギはズバリ!
特定口座の使い方が利益のカギを握る!
そうなんです。特定口座がポイントになる!
もちろん・・つみたてNISAを利用しますが・・もう一度確認しましょう。
まずつみたてNISAの弱点ってなんだったのか?ですが・・それは損益通算ができないことと、繰越控除ができないことです。つみたてNISAはディフェンス部分が非常に弱い口座であるということです。
当然つみたてNISAでの運用は単体での運用になるんですが、わたしはつみたてNISAと特定口座とiDeCoでアセット・アロケーションとアセット・ロケーションを組んでいこうと思います。
*アセット・アロケーションとアセット・ロケーションの概念と知識の用い方は楽天のトウシルからお借りいたしました。
特定口座 リート39% 全世界株式30% アクティブ系19% その他12%
つみたてNISA リート39% 全世界株式30% アクティブ系19% その他12%
iDeCo リート39% 全世界株式30% アクティブ系19% その他12%
私のアセット・アロケーションとアセット・ロケーションの説明
このアセット・ロケーションは私が昨年の10月に暴落が起きたときに、iDeCoで急いで組みなおして、全体で最大12%~7%の運用利回りを出せた組み方です。
リートのパワーと家賃収入という確定的な利益を中心に、全世界投資で底上げをしながら、アクティブ系ファンドでリスクはありますが攻めるパターンです。その他は債券ファンドも入れています。株式市場が結果的に運用益がゼロ近くになっても、わずかでも利益をあげるための配分です。
iDeCoはマネックスなので、その中のアクティブ部分はマネックス独自のものを購入しています。おそらくこの部分はiDeCoだけちがったものになると思います。
基本となるアセット・ロケーションはリート39%と全世界30%です。
特定口座、つみたてNISA、iDeCoの全ての口座で同じファンドを購入する予定です。
つみたてNISAは「毎月33000円」を同じ割合で決まった額を購入していきます。
iDeCoも同じです「毎月12000円」を同じ割合で決まった額を購入していきます。
特定口座は変化をつけます。
特定口座は変化をつけて買い増しをする口座
特定口座は相場が下落相場になった時に買い増しをするための口座として運用するための専用とします。理由は特定口座は弱点として税金を20%もっていかれてしまいますが、メリットとして繰越控除できるからです。損失が出ているときに買い増しをするため、この機能がほしいからです。
おなじように毎月買い付けますが、必ず下落するときが来ますのでその時にできるだけ分散しながら、日付もかえながらどんどん買い付けます。ナンピンナンピンですね
このナンピンが非常に大切です。つまり損失が出ている時に、その損失をプラスに変える効果がこの口座にはあるからです。
今回多くのNISA系のブログや動画を見ましたが、投資手法が毎日購入で33000円を使ってみた。とか・・毎月買った・・とかで・・約2~3%ほど利益があれがいい感じのものがほとんどでした。
一番大切な底で購入ができていないんです。
わたしは通常のNISAで運用していましたので、購入方法もかなり変化をつけていました。
投資あるあるですが・・「今が底・・え!いや今度こそ今が底・・・え!まだ・・」
これに対応しないと利益は本当に出ないです。通常のNISAなら枠が大きいですから結構いろいろできたんです。ですがつみたてNISAに口座を変えるんで組み替えを考えました。
今回、特定口座で運用するのは30000円です。
利回りは5%を目標に17年で960万円に到達できます。
つみたてNISAとiDeCoの運用も今回50歳、iDeCo12000円、利回り7.5%で算出し直しました。
問題の利回り7.5%ですが・・わたしはリートなら可能だと思います。
なぜならiDeCoでリート単体ですと利回り16%です。iDeCoのアセット・ロケーションで平均11%なので十分到達可能と思っています。
詳しい部分の説明、掘り下げは次の記事で行いたいと思います。
今回の記事はここまでです。
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