投資信託の不適切販売を見抜く!ゆうちょ銀行ランキング
投資信託の不適切販売を見抜く!ゆうちょ銀行ランキング
どうも、おはようございます。こんばんわ。みのまるもです。
今回は残念ながら世間を騒がしている、ゆうちょ銀行さんの取り扱いファンドのランキングから、考察したいと思います。
結論を言います。
「投資信託」勧められて買うものでなく、自分で買うもの、自分が買うものです。
ではさっそくランキングを見てみましょう。
こちらを見ると、分配金ファンドの多くがランキングに入っています。
以前紹介したように、僕自身が毎月分配型に失敗した人間ですから、これを買ったとき毎月「お金が入る」このファンドの魅力に翻弄されました。
しかし後にこうしたファンドが非常にコストが高く、毎月その分配金に合わせてコスを支払わなければならない。ファンドとしてはダメダメなものであることを知ったのです。
ファンドはコストが安いものがやはり最もよく、運用した利益に大きく影響します。そして、さらに重要なのはその運用益を再投資することです。
実はここなんですね。毎月分配型の最大のダメダメなところ・・・わざわざ分配するので、そのたびに経費が掛かります。
そして本来「複利の原則」から考えれば、その再投資で大きなリターンが得られるのにしないで利食いを勧めてしまうという愚行・・
毎月分配型のリートはまだ多いかもしれませんが、必ず再投資しましょう!この点がゆうちょ銀行ランキングから学べます。
さらに、コスト面でも私が紹介しているファンドでここまで高コストのファンドはないです。
例えば・・東京海上・円資産バランスファンド(毎月決算型)【愛称:円奏会】このファンドを購入するときはこうなっているようです。
【店頭・ゆうちょダイレクト(投資信託テレホンサービス)によりお申込みの場合(店頭・ゆうちょダイレクト(投資信託テレホンサービス)で申し込んだ自動積立を含む)】
【ゆうちょダイレクト(ダイレクトサービス)によりお申込みの場合(ゆうちょダイレクト(ダイレクトサービス)で申し込んだ自動積立を含む)】
ハイ!残念ながら購入手数料とられます。これがゆうちょ銀行の利益でしょうか?
そして、その他のコストはNISAはなく最後に信託報酬が年率0.9072%(税抜き 年率0.84%)となています。
ハイ「高い」です!おすすめできないですね。わたしなら・・
このファンドが1位です。バランス型では国内1位のファンドのようですが・・不思議に思うはずです・・なぜに東京海上のファンドを買うの?
不思議ですよね?答えは簡単です。保険販売で業務提携しているからのようです。本当の大きなお客?取引先?にただお金を回していたということかもしれません。
本気で運用益を出すならなぜこんな高コストにってことですね・・残念ながら多くのお年寄りはまんまと乗せられてしまったわけです。
今回のまとめですが、やはり
「投資信託」勧められて買うものでなく、自分で買うもの、自分が買うものです。
こうなるわけです。自分が年を取ったとき判断を間違えないように、今から勉強していきましょう。
今回の記事はここまでです。
参考になりましたら、是非読者登録お願いします。
〔おすすめカテゴリーの記事一覧〕